やめた方がいい1Pノート

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1Pノートと言っても、
一般の人は、何のことがわからないかも知れません。
毎日、1ページ分ノートに勉強してくるという宿題ノートです。

30年ぐらい前、ある中学校の先生たちが始めた頃は、
それなりにいい方法かと思いってました。
ただ、やっているのは、限られた先生のクラスだけでした。

今では、学校をあげて実施しているところもあり、
中には特別のノートを作っているところまであります。

しかし、これはもう、やめた方がいいと思います。

というのは、
ノートの書き方を無視した方法だからです。

私たちは、数学のノートは、
一行ずつたてに、行を空けて書くように指導してます。
後で、間違いを見つけたときに、
赤で書き込んで、
その間違いをはっきりさせておくためです。

他の教科の場合も、まとめたことを
後で見やすいように書くのがノートです。

ところが、勉強をまともにやったことのない
(としか思えない)一部の教師は、
すき間を空けずに、
びっしり書き込むことを強要するんですね。

かわいそうに、
生徒たちは「空けたら怒られるから」と
ともかく文字を書き込み、
はては、後で見ても何のことかよくわからない、
自分でも読む気もしない
キテレツなものが出来上がります。


これは、何ハラと言うべきでしょうか。
やめた方がいいと思います。
学習の邪魔です。


写真は、横浜でお土産を買ったら
おまけにもらったお菓子。
昔懐かしい、「トリスおじさん」の人の絵のようです。
こういうのを、おまけにくれるというのも、
都会のセンスなんでしょうね。