他県では考えられない、高い競争率

今年の一般入試の志願者数が発表されました。
相変わらず、今年も第4学区は、厳しい競争率です。
既に内定した推薦合格者を除く実質倍率は、
新宮の理数科が2.97倍、香椎の普通科で2.0倍です。
高校入試で、こんな高倍率は、他県ではほぼないでしょう。
あったとしても、2回受けられるシステムのところだけです。

福岡市東区、糟屋郡、宗像市などを領域とする第4学区では、
少子化による高校入試の競争の緩和はありません。
そもそも、県立高校普通科の定員は、受験する学年生徒の
半数にも達していません。

なお、志願先は、一度だけ変更することが出来ますので、
この倍率はまだ確定ではありません。
とはいっても変更する人は、例年極めて少ないのが現実です。
変更を迷うより、強い意志で、自分の志望校を貫く方が
長い人生を考えると、いいように思います。