愛知県で塾をやっておられる國立拓治先生。
先日、塾協会の研修会にお招きして いろいろお話をうかがいました。
成績トップの子の親はわが子に何をしているか。
國立先生は、
卒塾・在塾生の 成績上位者の保護者にアンケートに答えてもらい、
それをまとめて本にされてます。
小中学生をお持ちの保護者の方には 大変参考になるかと思います。
その結果は、 長年、塾をやっている者からも、
全く、そうだと思えることばかりです。
ネタばれになってはいけませんので、
私が考える 勉強が出来る子になるかどうかの
ファクターをあげておきますと
● 子供の成績を把握しているかどうか。
● 勉強時間を決めているかどうか
● 子供とよく話しているかどうか
● スマホやゲームを制限しているかどうか
● ながら勉強をさせていないかどうか
● 素直さを教えているかどうか
です。
概ね、出来る生徒の保護者は、
「勉強しなさい」 と何度も言う事はありません。
しかし、それにならって 全く机に向かわない子供に対して、
何も言わなければ、
当然、子供は勉強しません。
なぜ、「勉強しろ」と言わないのに、
出来る子たちは勉強するのか。
それは家庭の中に、
勉強するのは当たり前、
という 暗黙の了解があるからです。
出来る子の親は、
実際に 「勉強しなさい」とは言わなくても
そのオーラを常時出しているからです。
ずばり、
子供の成績は、親で決まる
と言っても過言ではないのではないでしょうか。