斎藤孝著「こども『学問のすすめ』」を中学生の保護者にぜひ読んでほしい1

今朝は、まさに風薫る5月 多々良川はいい風が吹いていました。

足元には、ススキのような無数のチガヤが揺れています。
朝ドラの「マンタロー」のようにしゃがんで撮りました。

昔は、これを食べていたこともあるとか。

今日、歩きながら考えたこと。

なぜ、勉強しないといけないか、

子供たちに伝えるのは、 実はなかなか難しいことです。

「賢人と愚人との別は、
学ぶと学ばざるとによりて 出来るものなり」
(福沢諭吉)
現代語に直すと、
「賢い人間とそうでない人間の差は、
学ぶか学ばないかで決まるんだよ。」
(斉藤孝「こども『学問のすすめ』」より)

昔と違って、今の子供たちの環境は遊ぶ道具があふれています。
部活で遅く帰ってきて、ライン見てゲームやったら、
勉強する時間なんてないでしょう。
放任主義で、子供の「自主性」に任せていたら、
どうなるかははっきりしてます。


家庭でやって欲しいのは、
① 勉強することの意義を自分の経験を通して語る。
(親が勉強することに意義を感じていなければ、子供に勉強させるのは難しいでしょう。)
② 勉強する時間や時間帯のルールを作って守らせる。


私たちは、子供がわからないところを教え、
出来たところを褒め、勉強の面白さを教えます。
みんな、この王道を進んで、
大きく伸びてほしいと思っています。

そろそろ田植えの準備も整ったようです。