ためになる話

NHKの番組「奇跡のレッスン」より
バレーボール全日本女子代表コーチで中田久美監督の右腕として
チームを強くした最強コーチ=フェルハト・アクバシュ(トルコ)さんが、
日本の公立高校のバレーボールチームを指導したときに、
生徒たちに語った言葉です。


I am unique. I am special.

I don’t compare myself with the others.
I am trying to be the Best Version of myself.


私は、唯一のもので特別である。
私は、他の人と自分を比べない。
私は、自分がベストバージョンになるよう挑戦する。


アクバシュさんは、
この言葉は、みなさんが生きていくうえでも大事なことです、と
選手たちに、次のように話しました。

自分は特別でユニークだと思ってください。
あなたと同じ人間はこの世に一人もいません。

自分のチームと他のチームとを比べてはいけないんです。

他のチームにはすごいテクニックがある、

自分のチームにはそれがない、
ではなく
私たちには特別のユニークさがある、
と思ってください。


相手のまねをしても決して強くはなれません。

自分らしさを見つけて、強くなるんだ。

試合のときに、自分のベストバージョンになろう

試合の結果なんてどうでもいい。
自分のベストバージョンになろう。
このチームのベストバージョンに挑めばいいんです。


「相手のまねをしても決して強くはなれない」

というアクバシュさんの言葉は、
受験勉強にも通じます。


結果を気にせず、試験のときに
「自分のベストバージョン」になろうと
意識してがんばれば、いいんですよね。


塾通信より